相続財産の手続きにおいて重要なのは、手続きの期限です。
相続放棄や限定承認の手続きは相続の開始を知った時から3ケ月以内に行わなくてはいけません。
相続財産には、プラスの財産とマイナスの財産がございます。
プラスの財産→預貯金、有価証券、債券、不動産、宝石、自動車など
マイナスの財産→借入金、未払税、保証債務など
となります。
もし、マイナスの財産が多ければ、相続放棄や限定承認の手続きの検討することが必要かもしれません。
そのため、スピーディーな相続財産の調査が大変重要となってまいります。
■このような方におすすめです
✔️ 普段関わりのない親族の相続人となったが相続財産が分からない
✔️ 父が財産目録を残してくれているが、それが本当に正しいのか確認したい
✔️ 相続不動産の中に、詳細を知らない建物があるため、調査したい
✔️ 借金があるということはわかっているが、借用書が見当たらない
✔️ どこまでのものが相続財産として扱われるのかが分からない
■ご相談・解決事例
まず金融機関の通帳が見当たらないこと、その他の財産もどんなものがあるのか、ほとんどわからない状態で相続することとなり、不安を抱えておりました。
何から行えばよいか分からなくとも、相続全体を相談できるこちらのセンターに相談させて頂く運びとなりました。
お話を伺っていくと、通帳は金融機関の貸金庫に預けられている可能性がありました。
それから相続不動産についても相談をされ、納税通知書から被相続人がアパートを所有されていることが判明し、被相続人のお父様、つまり相談者様のお祖父さまがいくつかアパート経営をされていたことがあったということが分かりました。
そこで、当センターのメンバーの司法書士と協力をし、財産調査を行うことを進めていく運びとなりました。
調査の結果、被相続人は預貯金と不動産合わせて2億円ほどの相続財産を保有されていたことが分かり、相続税の申告が必要なことが分かりました。
その後は、税理士も加わり、期限内に相続税の申告まで完了することが出来ました。
お客様には、所在不明の財産ばかりで困っていたのが相続税の申告までをスムーズに完了できたことを、大変喜んでいただけました。
■お手続きの流れ
1.お問合せ(電話、メールなど)
まずはお気軽にお問合せください。
2.初回面談
初回相談は1時間無料です。
状況やお悩みの詳細をしっかりと伺わせていただきます。
3.見積書提示、ご契約
お見積りにご納得頂けた場合、正式に契約を交わして必要書類をお預かりさせていただきます。
4. 聞き取り・自宅調査
親族・関係者がお持ちの情報をお聞かせいただき、遺産に結びつく情報を収集します。
必要がある場合には、自宅内調査もさせていただきます。
聞き取り調査の内容や、自宅内調査で個人間の借入の有無を確認していきます。
5.各機関への問合せ
聞き取り調査の結果により、預貯金は金融機関へ照会、不動産は市町村へ照会、債務は信用情報機関へ照会を進めます。
6.調査報告・財産目録の作成
ご要望に応じて財産目録を作成し、調査結果をご報告させていただきます。
また、状況に応じてその後の手続きの進め方についてもご提案させていただきます。
■料金の目安
ご相談 | 初回相談は1時間無料 |
相続財産の調査 | 33,000円(税込)~ |